失敗しない!注文住宅を建てるためのポイント
自分たちの家を建てること、それはこれからの将来に関わるとても重要なことです。
人生における大きな買い物なので、色々と不安を感じられる方も多いのではないでしょうか。
そんな不安を解決するために必要なことは、家づくりの「知識を深める」こと、ご家族や住宅販売士たちと「しっかり話し合って進める」ことです。
家を建てた後で「そんなものがあるなんて知らなかった・・・」なんてことになったら悔しいですよね。知識を深めて計画的に進めることで、無駄や予想外の出費も抑えられます。
土地選びのこと、資金計画のこと、便利な設備や仕様のことなど、少しずつ視野を広げてみましょう。
土地選びは早まらず、家のプランや予算と合わせて考える
家を建てると決めたら、まずしっかりと確認しておきたいのが『土地』のことです。
ですが、焦りは禁物。
良さそうな土地を見つけたから、家を決める前に買っておこう!と早まってしまうと、希望していた家の仕様が叶わなかったり、土地代に予算をかけすぎた・・・なんてことも起こり得ます。
土地選びは、地盤のことや建物の仕様など踏まえて家づくりのプロに相談することをオススメします。
どんなに建物が丈夫でも、地盤が弱ければ元も子もありませんね。もし、家を建てた地盤が軟弱地盤だった場合こんな影響を及ぼす可能性があります。
外壁にヒビが入った/ドアが開閉しにくい/下水の排水が流れない… etc
地盤が家の重さに耐えられずに不均等に沈下することを『不同沈下』と言います。このような現象は、不同沈下によるものかもしれません。また、その影響は私たちの健康を損ねてしまう可能性だってあるのです。
自分たちの家に不可欠なもの・条件を整理する
生活スタイルは、一人ひとり、家族それぞれ色々なスタイルがあります。
自分たちにとってないと困るものは何か、もっと快適に生活するには何が必要か、普段の生活を振り返ってみるといいかもしれません。
「今」と「将来」の生活スタイルを見据える
家族が増えたり、子どもが成長してからの生活、そして家族のコミニュケーションのことも想像してみてください。
子どもの様子がいつも見られるキッチンの配置、間仕切りができる少し広めの空間、家族団欒だけでなく来客にも使える畳スペースなど、柔軟な空間設計をすることで、暮らしにもゆとりが生まれます。
家族のことや今の生活、理想の住まいについて、ぜひ住宅販売士に話してみてくださいね。理解が深まることで、より良いプランの提案につながります。
配線や収納など実用性を意識する
忘れてしまいがちなのが配線。住宅販売士と間取りやインテリアを考える際には、実際に使用する(であろう)家電のことも頭に置いておくと安心です。
また、収納は「スペース」「容量」だけでなく、実際に使うことをイメージしましょう。
ハンガーポールが必要だったり、衣装ケースのサイズに合わせたり、意外と細かい部分が重要だったりします。
家づくりの不安や理想の住まいのことなど、「まだ何も決めてないから相談するのは早いかも」なんて心配は無用です。いつでもお気軽に相談してくださいね。