注文住宅を建てる流れや期間は?土地がない時とある時別でご紹介します!
家づくりの手順やかかる期間は、「家を建てる土地の有無」によって変わります。
土地がなければ家づくりは土地探しからスタートしますが、土地があるなら家のプランニングから始まるのです。
今回の記事では、土地がない場合とある場合それぞれの家づくりの流れについてご紹介します。
家を建てる期間なども考慮し、事前に最適なスケジュールで計画が進められるようにしましょう。
家を建てる手順(土地がない場合の流れ)
土地を持っていない方が家を建てる際、まずは土地を探すことから始める必要があります。土地の探し方としては、以下の2つの方法が一般的でしょう。
不動産会社やハウスメーカーに土地探しを依頼する方法
不動産会社やハウスメーカー、工務店に土地探しを依頼する場合は、具体的な予算やどのくらいの広さの家を建てたいかなど、くわしい条件や要望を伝えることが大切です。また、しっかり丁寧な説明をしながら土地探しをしてくれる会社を選ぶようにしましょう。
インターネットで不動産情報を探し、候補となりそうな土地を見つける方法
自分でインターネットを活用して土地を探す場合、ネットに掲載されている情報を見ただけで判断してしまうのは禁物です。実際に足を運んで見学してみると、インターネットではわからなかった周辺の情報や立地イメージが明確になることがあります。インターネットで情報収集して見つけた土地でも、その住所を訪ねて実際の様子を確かめ、現地の環境や立地条件などを確認しましょう。
家を建てる手順(土地がある場合の流れ)
建替えの場合
建替えをする場合は、施工会社が決まったら、まず仮住まいを探すことから始めましょう。仮住まいへいったん引っ越し、古い家を解体します。家を解体し、土地の整地が終わったら、減失登記の手続きを済ませます。地盤調査をして改良が必要であれば改良工事、その後から建築工事という流れです。
新築の場合
建てたい土地に計画通り家を建てられるか、まずは施工会社で調査を行います(敷地調査)。建物のプラン詳細と資金計画の目処が立ったら、施工会社と工事の請負契約をします。建物が建てられるように整地をした上で建物の配置を確認し、地盤調査を実施します。調査結果によっては、地盤改良の工事が必要な場合があります。その後、建築確認申請をして、確認済証の交付を受けた後に建築工事を始めます。
農地転用の場合
土地の地目が農地の場合は、「農地転用」の手続きが必要です。その土地が「市街化区域」なら自治体の農業委員会へ「転用届出」を、それ以外の区域の場合は農業委員会へ「許可申請」をします。届出が済むか許可が下りれば、それ以降の手順は新築の場合と同様です。
おわりに
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